カシオペアの丘で
上下巻あるので、なかなかの長編です。
40歳目前でガンに侵された主人公を中心に、家族や幼馴染と過去を振り返り人生の意味を見出すお話です。ふるさとで起こった悲しい出来事とそれにまつわる怒りや嫌悪や後悔。人を許すということ、自分を許すということ。そして愛。いろいろ盛りだくさんです。
ラストのほうはコーヒーショップで読んでいたので、涙が出そうなのをこらえるので精一杯でした。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (99件) を見る