よだかの星

最近は、宮沢賢治にハマっています。
童話的で心温まる話が多いかと思っていましたが、あれ？あらら？みたいな。
このお話は「よだか」という鳥がいじめられる話です。
鳥の仲間からは相手にしてもらえず、星にしてもらおうとしたけど星にも嫌われ、最後は死んで星になるんだが、そのあたりから「え？なんで？」になってきます。

人間の世界に置き換えて考えてみる。
学校でいじめられ、社会に出てもいじめられ、最後は自殺してしまいました･･･でも星になれるかどうかは･･･ね。
結構シュールです。

よだかの星 (日本の童話名作選)