悪意
職場の人が貸してくれたので、帰りの電車で読み始めたら止まらなくなって、乗り過ごしそうになりつつも無事に家にたどりつき、一気に読んでしまいました。
作家が殺されて、その犯人は・・・というストーリーかと思ったら、あっさり判明。なんとここまでは序章みたいなもので、その本当の動機が判明するまでのストーリーが本編でした。
東野圭吾らしいどんでん返しがすごかった。なんというか、裏切りの連続みたいなかんじです。
しかし何というかタイトルが「悪意」だけあって、人間の業みたいなものを考えさせられます。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/01/17
- メディア: 文庫
- 購入: 20人 クリック: 265回
- この商品を含むブログ (253件) を見る