千里眼シリーズ

ここのところ、どっぷりハマっているシリーズですが、この3冊は一気に読んでしまいました。千里眼 the Start は、スーパーヒロインの主人公が特殊能力を身につけるまでのお話 千里眼 ファントム・クォーター では、ロシアのマフィアに拉致され 千里眼の水晶…

千里眼 メフィストの逆襲

この本だけでは、完結しません。びっくりした。続きを探すのに苦労しました。だってタイトルだけじゃ続きだってことが分からないんだもん。 内容は、北朝鮮拉致問題が中心で後半に911テロも出てきます。 北朝鮮工作員の女とスーパーヒロイン岬美由紀が分かり…

千里眼 洗脳試験

スーパーマン岬美由紀のシリーズです。以前対決した悪いおばさんが死んだはずだったけど実は生きてました!というシリーズもののお約束ですがやっぱり主役は負けません。 今回は4000人のおじさんたちが生きるか死ぬかのピンチですが、主役の岬美由紀も一緒に…

エリートヤンキー三郎

実家に帰ったらコレがあったので、つい読み始めてしまったら止まらず・・・20巻読破してしまいました。 バリバリの硬派なヤンキー漫画というよりも、おバカ系で笑えます。でも自分では買わない・・・と思う(笑)エリートヤンキー三郎(1) (ヤンマガKCスペシャル)…

千里眼 運命の暗示

「催眠」のシリーズで、前職自衛隊員のカウンセラーの女性が主人公です。 悪い組織に拉致監禁された主人公が、中国で大暴れします。そのスーパーマンっぷりがアリエナイ感じなんだけど、一気に読んでしまいました。クラシックシリーズ3 千里眼 運命の暗示 完…

催眠

多重人格の女性とインチキ催眠術師とカウンセラーのお話。他にもいろいろ出てきて何だか事件にまきこまれたりするけど、これはオモシロイ。 シリーズ化されているようなので、ほかのも読んでみよう。 表紙の絵のイメージみたいな、おどろおどろしい感じはあ…

三丁目の夕日

映画にもなったコミックの、これは小説版です。私、映画はDVDで観たけどコミックは読んだことがありません。でもこの小説はいい。あの映像が目の前にありありと浮かんできます。ほのぼのと、どこか懐かしいような、温かい気持ちになれる本です。 続編もあり…

眠りの森

またまた東野圭吾作品。・・・実はたくさん借りたんです。 今回はバレエ団で起こった殺人事件です。前作で大学生だった人が刑事になって登場しています。 バレエって華やかでセレブなイメージだけど、実は閉鎖的で暗く描かれています。 それにしても、刑事が容…

卒業

大学生の自殺と茶会での不可解な死の謎解き小説・・・なんだけど、大学生の青春小説っぽいかなー。なんか、東野圭吾っぽくないような気がします。 お茶会のあたりは何がなにやらさっぱりわからんかった。まさに複雑怪奇です。卒業 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出…

悪意

職場の人が貸してくれたので、帰りの電車で読み始めたら止まらなくなって、乗り過ごしそうになりつつも無事に家にたどりつき、一気に読んでしまいました。 作家が殺されて、その犯人は・・・というストーリーかと思ったら、あっさり判明。なんとここまでは序章…

ぶたぶたの休日

なんと、ぶたぶたがシリーズ化されていました。 これはこれで、相変わらずほんわかとしてて良かったけど、やっぱり最初のがおもしろかった。 他にも出てるけど、もうなんかおなかいっぱい気味。ぶたぶたの休日 (徳間デュアル文庫)作者: 矢崎存美,杉山摂朗出…

ぶたぶた

ピンクのぬいぐるみのお話です。 でもただのぬいぐるみじゃなくて、生きてます。しかも、中身はたぶんおっさんです。サラリーマンだったり、シェフだったり、タクシーの運転手だったりします。 そんなぶたぶたと出会ってしまった人たちの心温まる短編がいっ…

高みの見物

夏目漱石「吾輩は猫である」は猫の視点のお話ですが、これはゴキブリ視点の物語。 ゴキブリにも上等なのと下等なのがいるそうで・・・。主人公は船にもぐりこんで旅をしつつ人間観察をする上等な種類のゴキブリです。 昭和初期かもうちょっと昔なのかな、そんな…

地下鉄に乗って

読みながら、なんか知ってる話だなあと思っていたら映像が浮かんできました。 DVDで観たか?土曜洋画劇場とかそういうのかなあ。検索してみたらやっぱり映画になっていました。 「メトロに乗って」って読むんですね。もういちどDLサイトを見たらちゃんとルビ…

遺品整理屋は見た

孤独死、殺人、自殺・・・そんな現場をきれいに片付ける業者があるってこともこの本を読んで知りました。 ここに書いてあることは、著者の壮絶な体験談。リアルで衝撃的です。 孤独死するのは老人とは限らないんですね。一人暮らしの若い人も、孤独に死んで何日…

椿山課長の七日間

突然死したお父さんが美女の肉体を借りて七日間だけ現世に舞い戻るお話です。 そういえば西田敏行が伊東美咲になる映画があったなあ・・・と思い出しつつ読みました。 実はあまり期待していなかったんだけど、これがまたホロリとくるイイ話。読み終わってから表…

しゃべれどもしゃべれども

落語家の主人公が、悩める素人に落語を教えるお話です。 その生徒が、テニスのコーチとキツイ女と小学生と元野球選手。 それぞれが壁にぶちあたっている問題が、最終的に解決したとはいえないけれど、ほんわかと心が温まるお話です。しゃべれどもしゃべれど…

EXIT

いやーな気分になる本です。なのについつい読み進めてしまいます。 リストカットとかの自傷サイトを通してつながっている人たちと、そこまで行ってないけど心に苦痛を感じている主人公のお話です。 なーに甘ったれてんだオマエラってかんじでムカムカしてき…

重力ピエロ

レイプ、遺伝子、血のつながり、そんなテーマもあるけど、連続放火とグラフィティアートの謎解きもあります。 複雑な家庭環境に育った兄弟の心を描いた作品でもあります。 ラストは賛否両論あると思いますが、小説なんだしこれで良かったんじゃないかなと思…

死神の精度

もっとドロドロしてるのかと思っていたのですが、なんともスタイリッシュ。 短編集だけど、どれも面白い。 そして、ミュージックが恋しくなります。死神の精度 (文春文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/08メディア: 文庫購入: 2…

クロサギ

普通の詐欺師をシロサギというそうで、その詐欺師を騙すのがクロサギなんだそうです。 その主人公の名前が黒崎です。何かの駄洒落ですか。 そのクロサギがシロサギを騙すお話なわけです。 コミックも出てるけどそっちが先なのかな。映画にもなったので人気あ…

スメル男

最初は「スルメ男」かと思っていたら「スメル男」でした。 「スメル」は「smell」ですね。 精神的なショックから?嗅覚が無くなってしまった男性が主人公なんですが、ある日とつぜん体から悪臭を放つようになってしまった、というお話です。 東京都全体が臭…

被取締役新入社員

タイトルの前半は「とりしまられやく」と読むらしい。 月給20万円。役員報酬3000万円。 天性のダメ男に与えられた「特命」とは、ダメっぷりを発揮して会社のいじめられっこになり、他の社員のストレスのはけ口になること。 名前も「羽ヶ口信男」・・・はけぐち…

私本・イソップ物語

イソップ物語といえば子供の絵本ってイメージですが、これは大人のためのイソップ物語です。 でも、登場人物・・・じゃなくて登場キャラがみんなイイ味出してて楽しく読めます。 そしてキツネはやっぱりずる賢いし、オオカミはチンピラなので、安心して読めます…

リビング

DINKSってもう死語ですが、そんな夫婦の話を軸にした短編がずらり。テーマは「夫婦」とか「家族」とかかな。 婦人雑誌に掲載されていた短編らしい。 特別なドラマはないけど、みんな普通の生活の中でいろいろ思い悩んでいるんだよなあ・・・って内容です。リビ…

君たちに明日はない

なんとなくタイトルに惹かれてダウンロード。相変わらず携帯で読書しています。 ありそうで無さそうな、リストラ専門会社の話。 クライアント企業に行って、リストラ対象者と面談しつつ自主退職に持って行くのがお仕事のようです。 リストラをアウトソーシン…

シェイクスピア

何か名作を読んでみよう、ということでシェイクスピア。 なぜこの作品かというと、検索で最初に出てきたからです。 気性の激しい姉が、結婚しておしとやかに。おしとやかな妹が、不良妻に。そんなドタバタの喜劇です。 セリフがみんな「べらんめえ調」なのは…

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

映画でも裁判ものって退屈なイメージがあってどうも敬遠しがちだったのに、ついうっかり読んでしまったこの本。 裁判を傍聴する作者の体験談です。 作り物じゃないナマの事件、ホンモノの人間ドラマ、なるほど確かに面白いかもしれない。 「不謹慎だ!」って…

流星の絆

両親を殺された3人兄弟のお話です。 施設を出て、3人組で詐欺師をしてたら復讐の相手が・・・。 最後のどんでん返しはびっくりでした。 東野圭吾の作品ですが、ガリレオ先生は出てきません。流星の絆作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/05メ…

ちょっといい話

表紙の絵が通勤中にちょっと読んで感動できる風だったので、思わずダウンロード。表紙の帯には「今すぐ泣ける!」と書いてありましたが、泣けません。 あまりにも有名な話が多くて「あ、これ知ってる」になっちゃうのと、外国の話や昔の話が多いので感情移入…